読んだ本を書き記します。
はい。
いつもは“書評”としてまとめるのですが、それが上手く出来そうにない場合はこんな感じで説明していきます。
少年愛の美学
稲垣足穂著です。
これは読みかけですが、読み終わる気力がない。今回は断念しました。
春画や短歌?など他者の作品の事を淡々と説明するような感じでした。
高尚な文章に僕の思考が追いつかなかったです。
また、『A感覚とV感覚』も収録されており、以前より気になってはいたのですが、そこまで読み進められなかったです。
何年後かに読みたいです。
眠れる美女
川端康成の作品です。
これは、ある種の風俗ですよね。
ただ、僕たちゲイだと絶対に成立しない話だな、とも思いました。
「少女」特有の甘やかさ、柔らかさ、美しさを感じた。(本文でも書いてあったけど。)
紹介文で“老人と少女”という文を多数見かけていたので、(かなり変態チックだな)と覚悟して読んでみましたが、予想していたよりは軽いものでした。
眠れる少女の描写がなかなか鮮明でした。
よだかの星
宮沢賢治の作品です。
ラストで気になったのですが、よだかは大衆に晒される事を望むような子だとは思えないんですよね。
“今もこうこうと輝く星になっている”けど、星になりたがるような性格ではなさそう。
恥ずかしがっちゃうんじゃないかな。“普通が一番”な性格なんじゃないかな、と考えてしまいました。
現代的な解釈なのかな。
今回は以上ですね。
長文を書けそうにないときはこんな感じで書いていきますね。
それでは。