本を買った。そして質問だ。

 最近、気になる本が2つあった。

まず、1つはオードリー若林の本。

 好きなんである。オードリーの若林。
この本の前身である単行本を以前購入しているので、
(文庫化されただけなら今回は購入しなくてもいいか。)なんて思っていたわけだが、
文庫本化にあたって『単行本未収録100ページ以上を追加した』らしい。
か、買わなきゃ!

 

 もう1つ気になっている本。 それがこちらの本。

 この本を知ったきっかけはTwitterのRTで回ってきたからだ。
宇多田ヒカルはもちろん、帯にある、浜崎あゆみaiko椎名林檎なんかは音楽業界を牽引してきた人物ではないか。
 この4人はゲイ界隈で(ファン層の毛色はそれぞれ違えど)今でも人気を集める4人衆である。
かく言う僕も宇多田ヒカル椎名林檎はとても好きである。
 そして、なぜかワケもなく頑なに拒んでいたaikoを知るいい機会になるのではないかと、購入を決意したわけである。

 

 さて、かくして本屋に向かったわけであるが、ない。
どこにも置いてないのである。なんだよ、人気過ぎて都会にばかり回っているのか?!
田舎をバカにしやがって!!(?)
 上記の本を探しているうちに気が付いたことがあって、
どこの本屋も三島由紀夫を推しているのである。なぜ。
いや、俺が「なぜ。」というのもおかしい話だが、必ずどこの本屋にもポップを付けて宣伝していた。
お目当ての本が無かったこともあって、気が付けばそちらの方面の本に目移りしてしまった。
 本を読みたい衝動を抑えられず、結局、目的とは違う本を買うことにした。

 まず何を読みたいかをリストアップすることにした。
肝心なことだが、鳥頭なので、書き出さないとあれもこれも、と時間ばかり掛かってしまう。
そして、 今回はこの作家の作品を読もうと決めた。

柳田國男夢野久作三島由紀夫を探しているときに“ま行”の隣にある“や行”をふと見たときに、思い出したように追加した。

 そして、今回購入した本はこちらである。
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お気付きだろうか。
三島由紀夫の本はない。気になる作品がなかった。
なので、その他の本を思い切って買っちゃったわけである。
 そう言えば、谷崎潤一郎川端康成を読もうと思い始めたのは、宇多田ヒカルのおかげである。
あれ?これ前書いたっけ?書いたような、書いてないような。
公式サイトのプロフィールに載っていてね。
何を読もうか迷ったときに、ふと思い出して、それからは度々このページを訪れていた。

 この中で、『記憶スケッチアカデミー』と『痴人の愛』、『その女アレックス』を読み終えた。
買ってよかった。正解だ。
読みやすかった。
個々の感想はまた気力があれば書いていこうと思う。気力が湧いてくる日はあるのか。

 しかし、今、肝心な本を買えずにいる。
それが川端康成の『伊豆の踊子』である。
以前、川端康成の『眠れる美女』を読んだことを書いたと思う。
そう、確か、ゲイじゃ純潔は守り切れないみたいなこと書いた気がする。
読んだ本を書き記します。 - いちまつのふあん
書いてないね。
でも、書きたかったのはそういうこと。
 川端作品を探している中で、図書館の方から『伊豆の踊子』が有名だと聞き、
以降ずっと頭から離れなかったのでそちらを探すことにした。
本はあった。あったが複数ある。
集英社文庫と角川文庫のものだ。
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 さて、ここで質問がございます。
川端作品をご覧になった方がメインのターゲットになるのですが、
オススメはどちらか教えていただけないでしょうか。
角川文庫のほうには

  • 伊豆の踊子
  • 青い海黒い海
  • 驢馬の乗る妻
  • 禽獣
  • 慰霊歌
  • 二十歳
  • むすめごころ
  • 父母

が収録されており、

集英社文庫のほうには

が収録されています。
 書き出してみると角川のほうが気になるな。 『禽獣』は気になっていた作品だ。
 あれれ?もしかして質問の意味無くなったんじゃ……? 今のところ気になりだしたのは角川文庫のほうなんですが、
もし、読んでみて読み応えがあった、面白かった、などオススメの作品が上記にあれば教えて下さい。
コメント欄やTwitterに書き込むなりリプ・DMいただけると嬉しいです。
そんじゃあ、今回はお仕舞い。


【余談】
HTML編集で書いた文章をプレビューで確認して、再びHTML編集画面で見ると、タグが変わっている。なぜ。
オメェの書いたタグ、はてな的に不適切だからァ!!ってことなんだろうか。気が向いたら調べてみよう。気が向いたら。