有限 ※追記有

有限である。

 断っておくけど、Twitterを利用するホモが彼氏が出来たときにbio欄に書く「(有)」や「有限会社」のことではない。
 
 では、何についての“有限”を書いていきたいかというと、「時間」のことである。
 
 ありきたりな事を書くようだけど、どんなに偉い人でも、どんなに金持ちでも、どんなに身分の低い立場の人でも、どんなに貧乏人であっても、1日は24時間なのである。
(ふと気になったんだけど、金持ちと貧乏人には時間の使い方にどんな差が生まれているんだろう?)
 
 今現在、僕は書き物の提出に追われている。
この提出物はどれも人への感謝の気持ちを伝えたり、あるいはその人の長所を書いて伝えるというもので、僕はそういう文章を書くのが本当に苦手なんだな、と改めて気付かされる。
 
 そりゃ、感謝だってしてるし、その人の良さにだって気付いてるよ。
でも、それを文章化しようとすると、上手く纏められず筆が進まないんだ。
付き合いが長く、感謝したい人に宛てるメッセージは、付き合いの長さの分、伝えたいことやその期間にあったエピソードがたくさんある。
しかし、個人のブログなんかとは違い、紙数だって有限である。
限られた枠の中にどこをかい摘んで流しこもう。難しい。
 
……とは言うものの、考える時間は長く設けられていた。一週間以上はあった。
 だが、やることが多いのである。
上記の提出物はすべて職業訓練校に関するものだ。
そこの卒業を間近に控えた僕たちの日程に合わせた結果がこういう事態を招いている。しかし終盤に提出物詰め過ぎである。
 僕は複数のタスクを同時にこなせるほど器用な人間ではないし、見ての通り“個人のブログ”すらもすんなりと更新出来ない性分なので、もっと時間が欲しかった。
 
 なんとまあ、見苦しい言い訳のオンパレードでしょう。
そんな言い訳を重ねてでも、期日までには間に合わせなくてはならない。
その行為が嫌になって逃げてきた結果がこの記事である。
こんなことに時間使ってるようじゃあ、帳尻合わせが大変になるな。自業自得だ。
未来の自分に託した過去の自分をぶん殴りたくなる衝動を何度繰り返せばこのループを抜け出せるのだろう。きっと永遠に抜け出せる日はこないな。こない。
 
 
 
 話は変わるが、胃袋だって有限である。
実は数日前より腹の調子が悪い。
先週、付き合いで満腹なのに食べ物を腹に詰め込んだことが起因してか、どうも腹が張り、それが続いている。
 こういう不調があると毎回、それまで飲んでいたサプリメントを中断してしまう。
最近ずっと飲んでいたサプリメント亜鉛マルチビタミンエビオス錠で、
エビオス錠は確かお腹には良い効果を与えるものだったと思うのだが、
(それが胃腸を活発にしてうんこ地獄になってしまったら……!?)
なんて考えてしまって飲むことが出来ない。
なぜなら、今は企業実習をおこなっているから。
実習先でうんこパニックは起こしたくないですからね。どんなクソだ。
 
 サプリメントを摂取するのをやめて、早くも唇が割れてきた。
マルチビタミンは偉大である。如何に自分にビタミンが不足しているかが分かる。
 今日になってなんとか本調子を取り戻しつつあるので、昨日に引き続きヤクルトの摂取をしよう。サプリメントの摂取も再開しよう。
2月には健康な状態でありたい。
 
 
 嗚呼。時間の割り振りが上手な人が羨ましいや。

2015年版・聴けてよかった曲

 やってまいりました。第二弾です。

第一弾の2014年版はMediumで書いてました。

こちらですね。

medium.com

 

今年はちょっとアツく語っちゃうかもしれないです。

コレについては後半にまとめることにします。

 

また、表記の方法を

  1. アーティスト
  2. アルバム(あるいはシングル盤)
  3. コメント 

といったかたちを取りたいと思います。

他に「こうしたほうが見やすい」とかあれば教えてほしい。

 

昨年通り、今回挙げていく曲は僕が2015年に聴いた曲なので、

数年前に発表されているものもあります。ご了承下さい。

 

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陰口と独白

 僕は人の陰口を叩くのは悪いこととは思わない。

というか人間関係が築かれる場では仕方ないことだと考えている。
 
 ただしこれは「陰口」(=“その人の居ないところで語る、その人に対する悪口”だと定義している。)に賛同しているのであって、
人に向かって暴言を吐くことを賛同しているのではない。
 
 
……とまぁ、こんなこと言ってるけど、
なんでこんなこと書こうと思ったのか。
それは陰口を聞かされたからである。
 
 今朝、通学途中にクラスメイトと会ったので、
訓練校までの道すがら、残り少ない訓練校生活の話をしていたときのことだ。
またしても話がどう繋がってそういう話になったのかを忘れてしまったが、
Aさんについての不満を、悪口を僕に伝えてきたのだ。
内容については触れないでおくが、僕も一部賛同出来る内容ではあった。
 ただ、彼の話を聞いていると、僕に話す前に他の人にも
Aさんに対する陰口を他の人にも話していたようで、
多数が彼の意見(悪口)に共感し、愚痴大会のようになったらしい。
そこでは他の人も便乗して彼よりえげつない発言をしていたと聞いた。
 
 そう、こういうところだ。
なんだかなぁ……。っていう。
人間の醜いところだ。
聞きたくない、知りたくなかったことだ。
自分もよくしてしまいがちな醜悪なこと。
 
 その話をしている時の彼はとても生き生きしているように見えた。
話を共有出来る相手がいて、日頃の鬱憤を発散しているようで。
 きっと彼らと同じような立場になったとき、僕もそんな晴れやかな表情をしてるんだろうな。
 
 この話を聞いてしまってから、Aさんの陰口を共有し合った人たちを見る目が否が応でも変わってしまうな。そういう見方をしていたんだ、と。
 そして、彼の発言から察するに、きっとどこかで僕に対しての品評会もしているんだろうと思わせたことが残念だった。
 
 冒頭でも述べたように陰口は陰でおこなうものであるから僕は許容出来るのであって、
それが本人にも伝わるようなものであれば、ただただ不快なものである。
 今回の彼の発言はAさんへの“陰口”でありながら、
僕に対する、かなり婉曲的な“悪口”ともとらえることが出来た。
(話が、解釈が飛躍して暴論のように感じるかもしれないけど……。)
 
 朝からこんな話を聞いて、こんな思想を巡らせ、げんなりしながら、
尋ねても明言しない含みを持たせた彼お得意の自虐風自慢にお腹いっぱいになりながらも、辟易した様子を見せぬようヘラヘラ顔で相槌を打つ僕のある朝の出来事でした。

フォロワーおすすめの映画を観ました。

 僕はTカードを2枚持っているんだけど、

それを一本化すれば、DVD3枚を無料でレンタルできますよ。

といった旨のクーポンがあったので、これを機に一本化することにした。

 

 いざ何を観ようかと考えてもパッと浮かんでこないので、

Twitterのフォロワーにおすすめ作品を教えて頂いた。

今回はそのおすすめされた映画を見た感想を書いていこうと思う。

おすすめされた3作品はこちら。

観た順番で感想を述べていこう。
 

幸せになるための27のドレス

 こちらの紹介者から

「ぶっちゃけるとB級わかりやすいコメディです、めっちゃわかりやすい」

とコメントを頂きました。

 
 実際観てみると確かに分かりやすい王道を行く、
起承転結のはっきりしたストーリーでした。
 
 主人公のジェーンが子どもの頃に参加した従姉妹の結婚式で、
花嫁のいとこ(だったかな)が着ていたドレスが破れるというハプニングを機転を利かしカバー。
それ以降誰かの結婚に携わり幸せを提供する存在になりたいと夢見るように。
 そして、彼女はウエディングプランナー(なのかな?そんな感じの仕事。)として働き始め、ブライズメイドとして花嫁から頼りがいのある女性となる。
だが、自分の事となると……。みたいな。
 
 
……信頼してた人に裏切られるのってやっぱりキツいよね。
 
 物語の終盤が近づくに連れてジェーンの顔が叶姉妹の雰囲気を纏った神田うのみたいに見えてそちらにばかり気を取られてしまった。
 しかしながら、ラストシーンはほっこりしたな。ジェーンの人柄の良さが現れていて。
 

宇宙人ポール

宇宙人ポール [Blu-ray]

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タイトル聞いたときからB級映画か?
なんて思っていたけど、全然そんなことなかった!!
紹介者は「つまんなかったらごめんちょ」なんて言ってたけど、
こんなに面白いならもっと自信持って勧めてくれよ!!
って伝えたい。
 
冒頭でゴールデンレトリバーが映っていて、その仔が“ポール”と呼ばれていたので、(こいつが宇宙人が化けた姿か!!)なんて思っていたら違った。
 
ざっくりとあらすじを紹介すると、逃亡する宇宙人を故郷へ返すというもの。
……ざっくりすぎたか。
 
笑いあり、涙ありの話でした。
予想に反し、結構ストーリーがしっかりしていて見応えがあった。
 
使い慣れない言葉を発すると、聞く側がギョッとするようなことを言ったりするよね。笑った。
 
 そう。なんだかこの構図に見覚えがあるな……と考えてみたんだけど、『テッド』だ。
口の悪い人外とそれに振り回される人間という構図。
 登場人物の名前を調べていたときに他の方のレビューなんかも検索に引っ掛かったんだけど、やはり同じこと思う人もいたみたい。
また、検索していくうちに、随所にオマージュが散りばめられていることを知った。
元ネタを僕は観たことがなかったけど、それでも楽しめました。
 

Burlesque

  『Burlesqueバーレスク』……。

ホモ界隈でよくタイトルを聞いた気がするぞ……!!

と期待していた作品。

 

 始まって間もなく、ブロンドの女性(主人公:アリ)が歌い出すんだけど、これがまた力強く、上手い。

歌声がアギレラに似ているな、声だけアギレラが当ててるんだろうか、と思いながら見進めていった。

 

 田舎を飛び出し、都会で職探しをするアリが吸い寄せられるように入ったバーレスク・ラウンジ。

そこでオーナーのテスが唄い、ダンサーが舞う姿に釘付けになる。

(私もここで唄って踊りたい!!)と思うようになるアリ。

 

 ……といった、アリの就職(?)に、ストーリーに於いても重要なシーンがあるんだけど、

低音を利かし唄うテスがドラァグ・クイーンにしか見えなくて、

これからどんな“ドラァグ・クイーン物語”が始まり、

アリとどんなすったもんだが繰り広げられるのかとドキドキしていたのだけど、違った。

なんとテスは女性だった。ストレートだった。

失礼な話である。ごめん。

 

 そしてこの『Burlesque』で重要人物となってくる、ウェイター(バーテンダー?)のジャック。

これは……!!

垂れ目白人……。最強……。

ホモ受け抜群じゃないですか。

ホモじゃなくとも惚れ惚れするような顔立ちじゃないですかね。

しかも、顔だけじゃなくて身体つきもビューティーなんですよ。

作中で脱いじゃうんですよ、彼。

一気に観たくなったでしょ?

 

 物語が中盤に入ってくるあたりから、

(アリはクリスティーナ・アギレラが演じているのではないか。)

という疑念を抱くようになる。

気になって気になって仕方がなくなったのでググってみたらアギレラだった……。

アギレラってこんなもさかったっけ?!と驚いてしまった。

 

 ストーリー中にジャックの婚約者がちょこちょこ出てきて、

見覚えあるな、あ!!と思ったら案の定『glee』のクインだった。

 

この作品を観たゲイの何割が(アタシもジャックに見初められたい……!!)と妄想したのだろうか……。考えたくもないな……。

そもそも居るのか分からんけど……。

 

おわりに。

 レンタルしてからなかなか時間を割けずに、

期日前に気が急きながら観たこともあってか、

うろ覚えなところもあるので(括弧書きの多さにあらわれている)

その気持ちに合った作品をその時々でまた観返したいな。

 

 普段選ばないような作品ばかり勧めて頂けたので、

こういう風に決めてみるのもいいですね。 

 ここまで書いて気付いたんだけど、ホモ界隈でよく聞くのは『Burlesque』ではなく、『プラダを着た悪魔』だったような気がしてきた。

決まったな。次に観る作品が。

 

 最後に『Burlesque』のなかに出てくる挿入歌のなかでも

特に好きな曲を貼っておきます。観てみようかなって人の参考になれば。

youtu.be

 

※余談になるけど、こういう(動画参照)べっとりしたメイクって好きなんだよ、俺。

女は化粧してなんぼみたいなところあるじゃないですか。(ないですか?ありますよね?)